滋賀県 日野川ダム 納入事例

概要

 日野川は琵琶湖に注ぐ淀川水系の一級河川です。日野川ダムは、日野川中流部沿いの洪水被害の軽減とかんがい用水の補給を担っています。

 日野川ダムには、放流ゲート2門と各ゲート内蔵の放流弁(バルブ)1門ずつ、合計4門設置されていますが、これら全ての開度演算器を製造し、現場にて設置、配線工事、ゼロ点調整、動作試験を行いました。

 新型のCPUを使用している為、既設の製品より、高性能かつ高ユーザビリティを実現しつつも大幅に小型軽量化(1/4程度)、省電力化されています。

 S/D変換器(開度演算器)NT5700シリーズの19インチラックマウント型を採用しています。機械室の制御盤はL型金具(別途)での壁面取付としています。

 開度演算器 NT5700 製品情報はこちら

実績

プロジェクト名 日野川ダム 開度演算器修繕(交換)工事
出荷年月 2009年~2010年
出荷項目 シンクロ・デジタル変換器 NT5700シリーズ 4台

日野川ダム(グラベルフィルダム)

日野川ダム放流ゲート1号・2号、放流弁1号・2号

日野川ダム管理所

機械室 制御盤 1号放流弁制御盤

機械室 1号放流弁制御盤 開度演算器 交換前(既設品)

機械室 1号放流弁制御盤 開度演算器 交換後(当社製)

操作室 操作盤 1号、2号放流ゲート、2号放流弁開度演算器 配線完了(当社製)