傾斜計 CPT2200シリーズ
概要
本傾斜発信器は本体の傾斜量を内蔵したシンクロ発信機と重錘により検出し、シンクロ電機信号を出力する扉体傾斜計(開度計)です。
鋼製起伏堰(ゴム袋体支持式)(SR堰)の扉体の角度(高さ)を計測する堰高検出装置として利用します。
半起立状態で任意の開度による流量調整、水位制御を実現します。
外観
特徴
- 中間開度での運用を実現します。
- 従来の海外製傾斜計にみられた不安定なアナログ信号ではなく、高精度のシンクロ信号を出力します。
- JIS-IP68に準拠した防水構造です。
- 変換器の併用で、シンクロ信号以外に、4-20mA、BCDデジタル信号出力も可能です。
取付位置
仕様
仕様
型式 | CPT2210 | CPT2220 | |
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本体材質 | アルミ | ステンレス | |
環境条件 | 温度 | -10~+50℃ | |
構造 | 防水構造 | JIS-IP68準拠 | |
電源 | AC100V 50/60Hz | ||
耐電圧 | AC1000V 1分間 | ||
絶縁抵抗 | DC500V 10MΩ以上 | ||
検出角度 | 0~90度程度 | ||
検出精度 | ±0.5度 | ||
ケーブル長 | ご指定ください | ||
本体質量 | 約3.6kg | 約10.2kg |